谷尾和昭のデビューまでの道のり

朝の連続テレビ小説にかなり癖のある役柄を演じ、話題となった谷尾和昭さん。
国民的RPGにオマージュした深夜ドラマでもマッシュルームカットの個性的な魔法使いや、時にはニューハーフを演じるなど、映画ドラマの出演は95本を超えます。

どれも癖のある脇役が多く、もはや怪演俳優と呼ぶにふさわしい地位を築いているかと思います。
そんな谷尾和昭さん、どんなキッカケで芸能界入りを果たし俳優となったのでしょうか。
谷尾和昭さんは第2次ベビーブーム世代に生まれ、偏差値の高い大学に行き、いい会社に就職するという価値観で育ったそうです。
本人も当然良い大学に入ろうと勉強し、1浪のすえ東京理科大学理学部に合格し、入学しました。しかし大学に入ってみたら、自分と違って、
やりたいことがあるから理科大に入った同級生の存在が谷尾和昭さんに影響を与えました。

ただやりたいこともなく、偏差値が他界から選んで入学した自分と違い、やりたいことが明確で目的意識が高い人間のほうが、カッコよく見えたそうです。
そこでふと、俺のやりたいことって一体なんなんだろうと思ったそうです。

そんな時、中学時代からずっと好きだった女優さんが出演するある舞台を観劇。その時の役者さんたちのナマの演技を目の当たりにして、
「俺もあちら側に行きたい」「あ、俺芝居やりたい」と直感で思ったのが、俳優を目指すキッカケとなりました。自分の気持ちを確認するために翌日も同じ舞台を観に行き、
役者になるべく動きはじめたそうです。大学入学してからたったの3週間経ってからの出来事だったそうです。
大学を中退し、俳優養成所に入ったもののオーディションも受からず、1999年に単独で舞台活動をはじめるも、
まったくうけず、長い長い下積み時代を過ごしました。このままではダメだと、どんどん知り合いに会い「谷尾和昭です。使ってください」と売り込んでいったそうです。そのなかにはドラマや映画をすでにヒットさせている監督もおり、谷尾和昭さんが自分の名前を連呼し、
名刺を渡していたところ、後日それが目にとまり「こいついたな、つかってみよう」となり、2005年に映画出演となりました。

これが谷尾和昭さんにとって、人生初の「お金がもらえるオファー」となったそうです。
その後2008年から舞台muro式の脚本、演出、出演をし、
2009年12月から舞台muro式の広報活動として、muro式トークライブ「谷尾和昭」を開催するなどしています。

ドラマや映画に多数出演している谷尾和昭さんですが、やはり俳優になりたいと思ったキッカケが舞台であったと言うこともあって、舞台にこだわりがあるようです。

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